流産を繰り返すのは不妊体質のせい?

高齢出産となると流産のことがとても心配。

 

一度でも流産すると

とてつもないショックで打ちひしがれるばかりか

また繰り返すのでは?という恐怖心さえ芽生えてきます。

想像するだけでも怖いものです。

 

私は妊娠したあとも流産をしないために

事前にやっておけることがあるのかどうか。

流産の仕組みを調べたことがあります。

 

今日はその点をすこし整理しておきますね。

 

流産の確率と頻度

流産が起きる確率と頻度

 

 

流産はどの程度の頻度で起こるのか。

 

そもそも流産が起きる確率はどのくらいあるのか。

 

調べてみると、

思った以上にたくさん流産が起こっていました。

 

▼全体的な妊娠の内、約15%は流産

 

流産の定義は、

“妊娠21週6日までに妊娠の継続が不可能になった妊娠”

とされています。

 

これが全体の約15%起きるわけなのですが、

ほぼ「妊娠初期」に起きるそうです。

 

▼初期流産の割合

 

初期の流産は8人に1人の割合でおこっています

 

流産のなかでもっとも多いのが実は「妊娠初期流産」なんですね。

 

妊娠11週6日までを妊娠初期としますが、

この間に起きる流産が全体の約13%も占めてます。

 

それ以降、

つまり妊娠中後期で起きる流産が約2%と、

割合としては圧倒的に妊娠初期で起こるわけなんですね。

 

超音波診断で胎児の心拍が確認される妊娠6週目くらいをすぎると、

流産確率が5%前後まで下がると言われているので、

この心拍確認がとれたらまずひと安心ですね。

 

▼年齢と流産率

 

流産と年齢との相関関係をみると、

 

34歳未満:15%

35~39歳:17~18%、

40歳以上:25~30%

 

と高くなってきます。

 

ちょっと補足としては、

約15%とされる流産率は自然妊娠時の数字となり、

体外受精では25%くらいまであがるといわれています(!)

 

 

なぜ流産がおこるのか

 

現時点でわかっている医学的な見地から見た場合、

初期流産の内、

割合としては約70%が「胎児の染色体異常による流産」と言われてます。

 

夫婦の間になんら肉体的な問題や異常がなくても

精子や卵子、受精卵に染色体異常がおこる場合があるそうです。

 

その他様々な要因がありますが、

妊娠初期に起こる流産の原因はほぼ”胎児側”にあるとみてよいでしょう。

 

さきほど書いた流産が起こる原因のひとつである

「受精卵の染色体異常」の発生割合が、

女性の年齢と強い関係があるわけです。

 

高齢であればあるほど染色体異常が起こりやすい

ということも分かっているみたいです。

 

流産を繰り返す

 

一度でも流産を経験すると壮絶に辛いものです。

 

その流産が繰り返して起きてしまう場合もあり得ます。

 

不妊治療でやっと授かっても流産が発生し、

また不妊治療で授かったのにまた流産を繰り返す。

 

流産が繰り返えし起こることで、

不妊治療をうけている女性にとっては

大変なストレスになります。

 

肉体的精神的な負担も増大します。

 

ほとんどの流産が初期に発生し、

その原因は胎児にあるとされてますが、

流産を繰り返す場合はすこし注意が必要です。

 

いわゆる不妊体質として

母体に原因があるのかもしれないですので

とにかくしっかりと検査する必要があるでしょう。

 

流産を繰り返しても異常とは限らない

 

とはいうものの、

必ずしも母体に原因があるとも限りません。

 

確率的にみてみますと、

全体的に発生する流産確率が約15%、

そのうちの70%が初期流産となり

胎児の染色体異常を原因とするものです。

 

単純に計算すると、

妊娠数全体の15%の内の70%ということは、

つまり“全体の10%は偶然起きた胎児の染色体異常によるものだった“

ということが言えるわけです。

 

この偶然に発生する流産が繰り返す確率は

どんどん低くなっていきます。

 

 

流産を繰り返しても落ち込まない

 

繰り返し書いてますが、

流産が起きる確率はだれにでもあり、

必ずしも母体側、夫婦側に原因があるとは言えません。

 

実際のところ、

生命の誕生に関しては

現代の進歩した医療技術でもまったく介入できない

未知な領域がまだまだたくさんあります。

 

結果論としての確率なわけですが、

偶然が重なることもあり得るわけです。

 

実際に自分におきてしまうと、

不妊のせいなのでは?

わたしのせいでは?と思ってしまいますよね。

 

でも、

私のまわりにも何度も流産を繰り返し、

それでも不妊治療を頑張り、

5回目6回目で可愛い赤ちゃんを無事出産したという友人がいます。

 

だから決して自分を責めたり

落ち込みすぎたりはしないようにしてください。

 

不妊治療をしながら妊娠したものの流産し、

流産を繰り返しても無事出産した友人たちから聞いた

流産対策、不妊対策について

また別の記事で書いてみようと思います。

 

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